あまり知られていませんが、干支占いというものがあります。干支は自然の5つの元素である「木・火・土・金・水」の組み合わせである五行と対応させる事ができ、それぞれあ互いを助け合う関係とお互いを鍛えあう関係に分類します。
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と言えば十二支です。
この干支はもともと中国が発祥の地であるが、周辺の地域を経由してベトナムやタイ、韓国などのアジア諸国だけでなくロシアにも伝わっています。
これは、十二支が動物という意味のあるものを表しているため我々となじみやすく、どの国でも受け入れらやすかったからであると考えられています。
この十二支、生まれた年によって人それぞれ干支が違います。
星占いや血液型占いのようにメジャーな占いではありませんが、干支にも相性があり干支占いも存在しています。
干支は中国から伝来されたものですが、日本では十二支の順番として、神様のところに新年の挨拶に行った動物の順番とされています。
十三番目に来た猫は、鼠に嘘をつかれて1日遅れて挨拶に行ったため、十二支の中には入ることができなかったと言われています。
もちろんシャレですが、これが猫がネズミを追いかけるようになった理由だとも言われています。
十二支の干支に相性があるのは、一時期ブームとなっていた風水と深く関係しています。
干支は、全て五行と呼ばれる自然の元素「木・火・土・金・水」に当てはめることができます。
木は寅・卯。
火は巳・午。
土は丑・辰・未・戌。
金は申・酉。
水は子・亥です。
そしてこの五行の相性の関係が、干支の相性となります。
例えば、水と木は相性が良いです。
木は水というエネルギーがなければ成長することができません。
つまり寅・卯年生まれの人は、巳・午生まれの人と相性が良いということになります。
反対に水と火は相性が悪いです。
水と火は元素的に相反するもので、火は水によって消されてしまいます。
そのため巳・午生まれの人は、子・亥生まれの人と相性が悪いということになります。
相性はあくまで五行の中で言われているもので、実際にはその人の置かれている環境や性格・価値観によります。
現実的には、火と水の組み合わせでも結婚している人はたくさんいます。
相反するものは自分とは違う要素を持ったものなので、自分の持っていない魅力を持つ憧れの存在である場合もあります。
人が結婚するのは、人生の修行をするためだという考え方があります。
つまり、自分と生まれ育った環境やものの考え方、金銭感覚などが近い相手と結婚すると、考え方の違いでぶつからなかったり意見が相違しないので修行にならない。
結婚を修行の場と考えれば、相手とぶつかる事が魂の修行になるのだから、人はあえてそういった相手を選んで結婚するという訳です。